自動車保険の基本補償について

2017/02/09

自動車保険を考える

自動車保険は自賠責保険任意保険とに分かれています。

自賠責保険は法律により加入が義務づけれれており強制保険です。

自賠責保険に加入せず運転した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金、自賠責保険の証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金となります。さらに違反点数「6点」減点され免許停止となります。

 

任意保険は加入しなくても車を運転することは可能です。

しかし、万一事故を起こしたときには自賠責保険では補償しきれないことが多く任意保険に加入するのが一般的だと思います。

しかし実際は加入していないケースもあり統計では加入率約85%となっています。

約15%の方は未加入です。

未加入の方はリスクが大きく対人賠償保険・対物賠償保険の補償がないので大きな交通事故を起こした場合、その後の人生に影響します。

対人賠償保険は「人」に対しての補償で、対物賠償保険は「物」に対する補償であり対象は「他人」です。

 

あなたが被害者になってしまったとき、相手に補償がないことを考えると人身傷害保険・車両保険の加入を検討する必要があります。

そこで加入すべき保険の基本を確認しましょう。

 

自動車保険の基本補償

任意保険は基本的に

「対人賠償保険」=相手

「対物賠償保険」=相手

「車両保険」=自分

「人身傷害保険」=自分

4つから成り、特約を付けて備えるものです。

特約とは保険会社の基本となる保険に、少額の保険料をプラスすることで追加のサービスが受けられることです。

 

相手に対する補償、自分に対する補償、特約により補償の強化をしてリスクを回避することが目的です。

 

自動車保険は自賠責保険任意保険があること。

また、任意保険の基本補償の大切さを認識しましょう。