雨の日の運転は注意が必要
6月・7月(梅雨の時期)は雨の日が多くなり、晴れた日より慎重に運転しなくてはいけない時期です。
晴れの日より雨の日の交通事故が、統計では約5倍多くなります。
では、なぜ多くなるのか、どんな事故が多いのか、どうすれば未然に交通事故を防げるのかを見てみましょう。
視界が悪い
雨の日は視界が悪く交通事故になりやすいです。特に夜間の自動車対歩行者の交通事故が多くなる傾向にあります。
これは、雨による視界の悪さと暗さによる見落としが原因です。
視界の悪さは雨の量でも影響しますが、窓ガラスの曇りによるものもあります。
曇りガラスは「デフロスター」「デフォッガー」をうまく使い回避しましょう。
デフロスター(defroster)とは、霜を除去するという意味です。
デフォッガー(defogger)とは、霧を除去するという意味です。
「デフロスター」はフロントガラスの曇りを取り除くために使います。
扇型の温泉マークのようなボタンがあると思いますがONにすると機能します。
「デフォッガー」はリアガラスの曇りを取り除くために使います。
長方形に温泉マークのようなボタンがありONにすると電熱線がガラスを温め曇りを取り除きます。
スリップ事故
雨の日は、スリップ事故が最も多いです。晴れの日と同じよなスピードでカーブに進入してしまった場合や急加速によるスリップが多くなります。
また、高速道路などではハイドロプレーン現象が発生します。
雨の日の注意事項
スタートやストップ、走行中の速度に注意しましょう。
湿度により窓ガラスが曇り視界が悪くなることに注意しましょう。
夜の歩行者に注意しましょう。
自転車の傘さし運転は車両を確認できていないので注意が必要です。
歩行者や自転車は雨の時、急ぐ傾向にあるので注意しましょう。
雨の日は運転する前に確認することで未然に交通事故を防ぐ確率が上がります。
雹害の対応
群馬県高崎市、藤岡市
埼玉県上里町、神川町など雹がふりました。(2022.06.02)
雹は激しい上昇気流をもつ積乱雲の水滴が凍結と融解を繰り返し氷が大きくなって落下してきます。
今回の被害では、ゴルフボールほどの雹が落ちてきたところもありました。
雹は大きいほど落下速度が速いため被害が甚大になるケースも出てきます。
走行中の場合
激しい雹が突然降ってくる場合、視界が悪くなりフロントガラスが割れたりする場合がありますので、建物内に避難しましょう。
建物内に避難できない場合、ハザートランプをつけて路肩に停止しましょう。
車の被害
車の屋根やボンネット、フロントガラスやリアガラスなど修理が必要となります。
費用が高額になる事が予想されので車両保険に加入しておきましょう。
保険の種類
車輌保険にも種類があります。
雹害は、ほとんどの場合適用になりますが、免責など自己負担があるかなどの確認をしておきたいところです。
交通事故を起こしたら
必ず実行してください。
むち打ちになってしまったら
手技療法を中心に行いますが物理療法(電気療法)なども豊富に取り揃えております。
お問合わせ
交通事故の治療に関してのご質問は以下のフォームからお問い合わせ下さい。
どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。