任意保険の特約とは

2017/05/11

任意保険の特約について

任意保険は保険料の自由化以前まで保険料は同一でしたが、自由化以降,保険会社により保険料に変化が起きました。これによりサービスも多様化し特約なども増えてきました。

特約とは保険会社の基本となる保険に、少額の保険料をプラスすることで追加のサービスが受けられることです。

*保険会社により名称・サービス内容・利用条件が違う場合があり注意が必要です。

 

 

 

任意保険の基本

任意保険は大きく分けて

「対人賠償保険」

「対物賠償保険」

「人身傷害保険」

「車両保険」

となります。

 

これだけでも安心ですが実際に交通事故に遭った場合、大変役に立つサービスがあります。それが特約です。

特約にも種類があります。必要最低限の特約を確認しましょう。

弁護士費用特約

自動車事故にかかわる事故で被害者になり、人身事故・物損事故になった場合に相手方に対し損害賠償請求を行う時に生じる弁護士費用や、法律相談をするときの費用を補償してもらえます。

 

対物超過修理費用特約

相手の車を損傷させた場合は対物賠償で補償しますが、時価額までしか補償してあげられません。

年式が経過している車でも人気があったり、その人にとって貴重である場合があります。

そんな時に修理費と時価額の差額(限度額50万)を補償してもらえます。

 

 

この2つを加入することにより交通事故に遭い、その後トラブルになったときでも安心です。

 

「基本保障+特約=自動車保険」となります。

 

その他には

ファミリーバイク特約(原付)

身の回り品担保特約

個人賠償責任担保特約

などがあり検討する価値があります。自分にとって必要なものを選び備えましょう。