クリープ現象

2017/05/25

クリープ現象とは

マニュアル車(MT・マニュアルトランスミッション)

オートマ車(AT・オートマチックトランスミッション)

クルマには一般的にMTとATがあります。

MT車にはありませんがAT車にはクリープ現象と言う仕組みがあります。

AT車はエンジンをかけてドライブ(D)かバック(R)になっているとアクセルを踏まなくても車が動きます。

アクセルを踏まなくても動力がつながって動きだすのがクリープ現象です。

クリープとは「忍び寄る」とゆう意味です。

 

クリープ現象はトルクコンバーター原理を利用していて、メリットが多くあります。

スムーズな走り出しや渋滞などの時にはアクセルを放しただけで前に進み、疲労が軽減されます。

しかし注意も必要です。

追突事故

クリープ現象によるスピードは一般的に1~9kmになるといわれています。

また、アイドリング状態で回転数が上がっているとスピードが上がりこの場合には20Kmにもなると言われています。

軽微な追突でも車体の損傷が起きてしまうので注意しましょう。

驚いている運転手のイラスト(事故)